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以器引茶 合器生好茶

~美味しい一杯は、茶器選びからうまれる~

美味しい一杯は、茶器選びから生まれる。「以器引茶」は発酵度の違う茶葉に合った茶器を選び、それぞれのお茶の特徴や風味を最大限に引き立たせることです。

お茶は発酵の程度によって不発酵または軽発酵(緑茶系)、部分発酵または半発酵(烏龍茶系)、重発酵または全発酵(紅茶・プーアル茶系)の三種類に大別できます。それぞれ低・中・高温の湯で入れることでその特色を引き出すことができ、つまり、それぞれ熱伝導が「速い」、「中程度」、「ゆっくり」と茶器を使い分けることで適した美味しいお茶を入れれるのです。

これこそが「器がお茶の風味を引き出し、最適な器こそがよいお茶を生み出す」概念なのです。

懐汝シリーズ創作の由来

汝窯は河南省宝豊県清涼寺村に源を発し、宋代には五大名窯のうち最も稀有な窯として公認されました。全世界の現存品は70件を超えないと推測されています。

汝窯磁器の形は端整かつ大胆で、釉の色には独特の風格があり、青の中に藍あるいは藍の中に青がかかり、淡いピンク色の光沢を煌かせています。

永らく皇帝のみが愛でることが許された奇跡のような青い磁器は、今でも詳しい製造条件が判っておらず再現は不可能と言われていました。

しかし、20年の研究開発を経て、数万回もの調合の結果、限りなく汝窯青磁に近いものへ辿り着くことが出来ました。それが陶作坊の「懐汝シリーズ」です。

汝窯の青は「雨過天青」(雨上がりの空の色)と表現される程の美しさです。

是非その美しさを「懐汝シリーズ」を通して堪能してください。

美味しいお茶の入れ方

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